子宮筋腫の手術で楽になった話

子宮筋腫により開腹・子宮全摘手術をした体験シェアです

10)細胞診の結果がんはなし

子宮筋腫の手術で楽になった話

前回

9)細胞診の結果を待ちながら次回確認事項まとめ - 子宮筋腫の手術で楽になった話

                   

細胞診の結果を聞きに通院。


待ち時間の間に売店によって売ってるものチェック。
シャンプーリンス、生理パッド、ガウン系のパジャマもあった。

あとサージカルテープ(医療用テープ)要チェック!!
退院後に傷跡のテープの貼り替えを自分でやるときに結構消費します。
売店はちょっと割高だし、ネットでも買えるんですが
病院で売ってるものが安心かなって
扱っている商品をざっと見とくのおすすめです。

いつも通り、体重・血圧・体温を提出して待ち。
そして呼ばれて診察室へ。

 

医師の前に座ると


「で、どうすることにした?手術する?」

「あ、そうですね、子宮全摘希望なんですが、まだちょっと、、、
 、、、いやいや、先生、細胞診の結果は?!がんかどうかを」

 

「あーなかったと思うよ、(画面見て)うん、大丈夫だよ」

 

おい!(笑)
よかったけども(笑)
反射で解答しかけたけどいやいや待てよってなって面白かった。

 

診察も細胞診の結果報告も先生にとっては日常で
なんか全然重大ごとじゃない感じ、いいよね。

前回、手術に向けて受けた追加検査も問題なかったとのこと。

 

◆準備してきた質問コーナー

<医師に聞くこと>
子宮筋腫の術後に残尿感があると聞いたが、そういったデメリットはあるか
 →ない、と言い切られたわけでもないけど
  そんなことあるのかなーって首を傾げてた感じ

・(在宅なのでそこまで関係ないが)仕事復帰までの目安
 →退院後1週間目安と言っていたような・・・あまり関係なかったので記憶薄い

・手術日は生理と重なってもいいのか
 →だめ


この病院では行っていないが、他医療機関で腹腔鏡手術をするなら
・服薬必要になるのか
 →なると思う

・服薬によって体調は優れなくなると聞いたが本当か
 →そういう人が多い

・9cmの大きさの筋腫が腹腔鏡手術できるほど小さくなる可能性があるのか
 →難しいと思う

 

大体思った通りだったので
開腹手術でお願いする。

約1ヶ月後で日程決定。


仕事スケジュールだけ見ればもう少し早くできたけど
生理が確実に終わってる日程にしたら1週間ほど伸びた。
結果的に大きな仕事が終わった後1週間ゆっくりできて、
それが本当によかったなと今では思う。
体調万全で行けたほうがいい!


「切りかた、どうする?」

 

切りかた?!(笑)
こちら的には切られかた?!(笑)


選べるんだ?!メリット、デメリットは?

 

「横はパンティラインで切ると傷が見えにくくなるけど
  筋肉も切るから治りが遅い。
  縦はおへその下あたりから切るから水着なんか着ると傷が見えるけど
 筋肉は切らないから治りは早め」

 

縦でお願いしました。

 

子宮全摘出でお願いしたいが
まだ若干の迷いがあると伝えると

 

「入院の日でいいよ」

 

まじか(笑)これが一番びっくりしたかも。
ありふれた手術なんだなーって改めて思う。

 

書類や説明は子宮全摘出前提で受ける。
手術の説明、入院前日の検査、輸血リスクの説明など。

 

入院までにやっておいたほうがいいことがあるか聞くと特になし。

 

入院時に提出する書類を受け取り、
婦人科入院事務の方と話すように言われて診察終了。

 

がんじゃなくてよかった!
そして開腹手術を決めた!
そしてまだ1ヶ月ある!


気持ちが晴れてさっぱりして
事務説明へGO。


続く

9)細胞診の結果を待ちながら次回確認事項まとめ

子宮筋腫の手術で楽になった話

前回

8)セカンドオピニオンってどうやるの? - 子宮筋腫の手術で楽になった話

                   

さて次に細胞診の結果がガンだった場合。

直近でできる日程で手術をしてもらうことだけ決意。

何ガンやらステージやらで詳細な事情は変わるだろうから
そこは結果出てから調べたり考えようと思いました。


2週間の間、どのみち手術はすると思うので
入院に向けた買い物とか、ネットスーパー登録して使ってみたりとか
時間かかりそうなものでできることから着手。


手術後は歩くリハビリがあるとわかったので
1週間に5〜6日は、40分〜1時間のウォーキング。
割と普段から散歩はするので
そんな無理するような変化ではないのですが
手術前に体力落とさないように意識的に。

 

この間にちょいちょい
子宮筋腫手術経験のある友人たちと話したりしてみて

結構前に手術しましたみたいな人は結構忘れてて
そんなに痛くなかったよーみたいな感想だったり。
年齢近い友人はゲーム機とポケットWifi持ち込んでずっとゲームしてたとか
入院Wifiで検索したら今は簡単に借りれるよーとか。
子宮筋腫あるけど経過観察です(多数)
筋腫だけ摘出する手術して再発して経過観察中ですとか。
病院食おいしくなかった、おいしかった(ばらばら笑)
大部屋楽しかった、個室が楽で良かった(ばらばら笑)


みんな色々だなぁと。

とりあえず入院中にWifiは絶対欲しい。
私も入院中にゲームしたいしアマプラとかみたい!
病院によってはWifi完備されてるところもあるみたいなので
そこも次回聞いておこう。

 

ということで、質問事項まとめ。
簡単にキーワードは紙に書いておきました。

 

<医師に聞くこと>
子宮筋腫の術後に残尿感があると聞いたが、そういったデメリットはあるか
・(在宅なのでそこまで関係ないが)仕事復帰までの目安
・手術日は生理と重なってもいいのか


この病院では行っていないが、他医療機関で腹腔鏡手術をするなら
・服薬必要になるのか
・服薬によって体調は優れなくなると聞いたが本当か
・9cmの大きさの筋腫が腹腔鏡手術できるほど小さくなる可能性があるのか

<入院事務関係で聞くこと>
・入院でレンタルできるもの、できないもの
・入院病棟のネット環境(Wifi有無)
・個室の料金
・大部屋1部屋の人数

 

メモ捨てちゃったので、他にも聞いたことあるような気も。
(後で思い出したら追記するかも)

 

そして2週間後、細胞診結果の日が来ます。

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8)セカンドオピニオンってどうやるの?

子宮筋腫の手術で楽になった話

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7)細胞診の結果を待ちながら情報収集ピクニック - 子宮筋腫の手術で楽になった話

                   

婦人科の入院に詳しい友人の言っていたセカンドオピニオン
「別の医師の見解を聞く」くらいの認識だったので
軽く友人たちにヒアリングしてみるとみんなあまりやったことはなさそう。

まず第一に、主治医に自分から頼むの気まずくない?
ということでネット検索。

 

  • 「自分で主治医に了承を得る」
    まじか。ハードル高い。
    「家族がどうしてもというので」なんて言いながら嘘もつけるけど、
    医師はセカンドオピニオン希望を気にしないのかな?どうなんだろう

  • 自費。相場30分5000円〜3万円(医療機関によって異なる)
    高っ!
    いや、改めて考えて知識・技術料として妥当だろうけど自費だからかぁ。
    それに金額に幅ありすぎじゃない?

  • 医療機関によって時間制限あり
    最大1時間までなどあるので自分で医療機関に問い合わせ

  • ネットで見た流れは以下

 

ねー、これセカンドオピニオンを推奨してない感じの仕組みだよね?
自分で主治医にお願いするとかも全然気軽に手を出せないんですが。

 

普通にこっそり違う病院で検査受けた方が良いのでは、って思うもんね。
検査の金額によってはそっちのが安いよね。
でも、私の場合はおなかに9cmの筋腫あった上でのMRI検査もう嫌だ(笑)

 

そこで気づくこと。

 

「 最初に行く病院、かなり重要じゃない? 」

 

もちろん、後から別の病院行くとかできるし
セカンドオピニオンも仕組みとしてあるけど
何からの症状が出てる身体で、時間の制限とかあった中で
そんな合理的に今度はあっち行こうとかできないかも。

 

検査が辛いともう嫌ってなるのは確実(笑)

 

でも別の友人たちに色々聞いて
セカンドオピニオンで良かった話も聞けたりしました。
もっと高齢の方の別の病気だったけれど。

 

私の病気、そこまで複雑じゃないんだよなぁ。

腹腔鏡手術はしてないってことだったけど、
次回、そのあたりも主治医に質問してみようと決意。
例えば私が別の病院で腹腔鏡手術をする場合
・服薬必要になるのか
・服薬によって体調は優れなくなると聞いたが本当か
・9cmの大きさの筋腫が腹腔鏡手術できるほど小さくなる可能性があるのか

 

ということで、私はセカンドオピニオンはやりませんでした!
ちなみに、セカンドオピニオンを教えてくれた友人も
自費であることと相場の金額は知らなかったそうです。
金額に見合う価値があると思いますが
一般的なイメージより金額が高いですよね。

 

続く。

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7)細胞診の結果を待ちながら情報収集ピクニック

子宮筋腫の手術で楽になった話

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6)細胞診の結果を待ちながら情報収集オンライン - 子宮筋腫の手術で楽になった話

                   

婦人科の入院に詳しい友人に相談ピクニック。
決めた日は青空快晴、屋外が気持ちいいピクニック日和。
振り返ればこの日を境に寒くなったのでベストでした。

近くまで来てくれたのも感謝。
お酒や手作りのスイーツなどいただきながらわいわいと。

 

事情を話してうかがった内容。

 

  • 普段から行政が送ってくる無料定期検診は行っておく方がいい
  • もう少し上の年齢なら子宮全摘出を心からお勧めできるが微妙な年齢
  • 身体を切るというは大変な決断なのでセカンドオピニオンもあり
  • 身体へのダメージを考えるとやはり開腹手術よりも腹腔鏡手術がいい
  • 筋腫を小さくするための服薬で体調が悪くなることも多いと聞く。体調に影響のない飲み薬的なものではない
  • 地域でお勧めの病院いくつか
  • 同じ病気を持つ患者さんが集まる掲示板がある
  • 筋腫のみ摘出の場合、技術も進んでいるが癒着は起こりやすい印象
  • 背中に麻酔をするか聞かれたら入れた方がいい。術後に背中麻酔を自分で入れるスイッチみたいなものを首からかけられる。連続で押しても一定時間すぎないと麻酔が入らない仕組みのもの。背中麻酔を断った手術は術後、痛かった記憶。
  • とにかく術後は動けなくなるのでそのための準備をしておくこと。入院の時に持っていくリストを自分用に作ったはずだから、それを後で送る
  • 入院時は病院でレンタルできるものはしてしまった方が楽
  • 買い物も動けなくなった時を考えてネットスーパーを登録して、1回は使ってみておくこと
  • 動けるようになってもしばらく重いものが持てないので、日常的に重いものを持つ行動については対策しておくこと。(お水、お米の運搬などは終えて入院など)
  • お金はあまり持っていかず、必要な時にATMで下ろす方がいい
  • 点滴で片腕が使いにくくなるのでスマホを首からかけられるようにしたり、ショルダーバックなど動きやすくする工夫はあった方がいい
  • 看護師さんは忙しいのでナースコールを押してすぐ来れないことも多い
    →実際そうでした!もっとスッときてくれるものかと思ってた(笑)
  • 大部屋はずっと何か言ってるおばあさんとかいろんな人がいるけど楽しい
    →本当にいたし大部屋楽しかった(笑)
  • 術後はタオル清拭で、数日後からシャワーになると思う。シャワーは大体予約制
  • 病院食は以前に比べて美味しくなっている
    →美味しかった!
  • 人によるが大部屋だと匂いが気になることもあるので、香り系グッズ持参もお勧め
  • 病院の売店を見ておいて、重いものは入院した日にそこで買うのもあり
  • 保険に入っているなら入院費用は大体保険でなんとかなる
  • 今は気候的に手術にいい時期だと思う
  • 入院・退院の付き添い、入院中に緊急で欲しいものあれば連絡くれたら行きます
    →ありがたい!他の友人もみんな言ってくれて優しい世界すぎた
  • 細胞診結果でガンの可能性があるなら仕事はキャンセルして即手術

 

結構プライベートな話なのに話しやすかった。
さらっと助けてくれるところが
相変わらずかっこいい人だなぁと。
病気の相談って重くなりがちなのに
青空の下ですごく楽しい思い出になってる(笑)

 

入院持ち物リスト、ご丁寧にこの後作っていただき送ってもらいました。
ちょっと自分の持っていったものも合わせて書いてます。

 

これ見て買い物したもんね(笑)
初入院なのにめちゃめちゃ入院通みたいな快適空間で過ごせました。
本当助かりましたー!!

 

 

そして「そうかガンの可能性があるのか」って。
「ガンの可能性があるんだったら1日も早く手術だよ」って言われて、
実感したというか、勝手に良性子宮筋腫と思ってたなぁって。
細胞診の結果が出てすぐ手術の可能性があるって考えてなかった。
緊急時にも備えておこう。

 

そしてもう1つ新たな発見がセカンドオピニオン。全然考慮してなかった。
セカンドオピニオンってどうやるのか、医師は不快に思わないのか、
腹腔鏡手術を行なっている病院でも診てもらった方がいいのか。
そのあたり、しっかりネットで調べようと思いながら散歩して帰宅。

 

続く。

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6)細胞診の結果を待ちながら情報収集オンライン

子宮筋腫の手術で楽になった話

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5)総合病院 婦人科 MRI検査 / 診察 - 子宮筋腫の手術で楽になった話

                   

この検査の前後、暇があればネット検索してました。
(ざっとした理解であり、当時の状況なので参考までに)

  • 筋腫の大きさ、位置によって腹腔鏡手術が不可能なことがある
  • 腹腔鏡手術の前には筋腫を小さくする服薬が必要で長くて半年
  • 筋腫を小さくする服薬をしても小さくならない場合があり、開腹になる
  • 実際に筋腫が小さくならなくて開腹手術したブログも出てくる
  • 腹腔鏡手術で有名な医院は良性筋腫は手術予定が半年以降のことはザラ
  • 腹腔鏡手術で子宮全摘出を行える医院もある
  • 開腹手術で筋腫のみ摘出した後の妊娠出産は可能だが高リスク
  • 子宮全摘のデメリットは妊娠出産ができないことと「喪失感」(感情かぁ)
  • 術後に癒着すると次回手術時の難易度が高まる(出血リスク)
  • 手術は生理中でも行える(後で確認したら私の行った病院では不可)
  • 大学病院などの大きなところだと医師ガチャになる
  • 手術入院費用は大体入ってる保険でまかなえる
  • 開腹手術後は歩くリハビリがある
  • 9cmよりも大きい子宮筋腫の人のブログ割と出てくる
  • みんなあおむけになれないって言ってて仲間意識芽生える


いろいろ見た結果、開腹手術で子宮全摘出かなぁと。

  • 筋腫だけ摘出した後また再発して同じ手術を今より高齢でやるのは面倒
  • 子宮がんのリスクがなくなる、検診もしなくて良くなる(してなかったけど)
  • 生理がなくなる(月1の不快感なくなる圧倒的メリット、楽ですよねー)
  • 家族の都合上、緊急時にすぐに動けるように数ヶ月で決着させたい
  • あおむけに寝られる(コロナワクチン接種の時に寝返り可能になる)


Google検索(医療機関発信のもの、医師発信のもの、患者ブログ)
Twitterなどで見てました。

 

そして電話やオンラインで友人家族と話してみる。

 

「いきなり子宮全摘とか何言ってるの?!よく考えたのー?!」

「子宮全摘とかよく決められるね、決断も怖くてできない」

「年齢的にまだ出産の可能性あるから筋腫だけ摘出でもいんじゃないか」

「どんな手術も痛そうで嫌。手術しない方向がいい」

「出産予定ないなら今後のリスクを考えて全摘という選択は超合理的で賛成」

「てか細胞診の結果まで2週間とか長いよね、心配でしょ」

「がんだったら即全摘だよね」

などなど、ばらばらで最高(笑)
話を聞いて答えながら自分で考えが深まっていく。
みんな話聞いてくれてありがとう!

実は子宮筋腫あるっていう人、親戚が手術してる人などなど
女性はみんな無関係でいられる病気ではなさそうだなって。

 

このタイミングでだけ、たまたま別件でやりとりする友人がいて
その人の意見は他の人と違ったりして面白かった。
結局、その後連絡また遠のいたりでその話するための時間だった気もする。
巡り合わせってあるなーって。

 

そして婦人科の入院に詳しい友人に相談LINEをする。
快く了承いただき、会って話す日時を決める。
コロナ禍ということもあって屋外ピクニックに決定!

 

続く。

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5)総合病院 婦人科 MRI検査 / 診察

子宮筋腫の手術で楽になった話

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4)総合病院 婦人科 初診 「もう終わり?」 - 子宮筋腫の手術で楽になった話

                   


初診後帰宅して「明日MRI検査になったよー」などと
家族・友人に連絡すると
MRIなら寝とけばいいね」「MRIすぐ寝ちゃう」が大半。

完全に気を抜く(笑)

 

翌日、MRI検査は午後枠。

性格的に朝一とか午前にちゃちゃっと終わらせたいので落ち着かない。
コロナもあるので早めに行ってその辺ぶらりする気にもならない。
ソワソワしながら午前を過ごす。

 

病院入り口で検温後、再診受付機にカードを通して検査室へ。
MRIは全身の着替えが必要で
渡されたガウンに着替えて指定の場所で待機。

思えば人生初MRIだなと思っていたら名前を呼ばれて機械のある部屋へ。
メガネを渡して検査台に寝る。

 

あ お む け です。

 

そしてお腹の上に板みたいなものを固定される。
なんだと・・・?!(コイルと呼ばれるものなのかな)
板・・・割と重さを感じるのだけど・・・。

 

気分が悪くなったらスイッチ押してくださいねと言われる。
いやもうすでに・・・。

 

20分くらいと言われて検査開始(ちょっと時間の記憶は曖昧かも)。


ゴォンゴォン音がするのも気になるっちゃなるけど
それよりお腹・・・あおむけ辛いのに板が乗ってるから
圧迫もあってほんとつら(笑)

数年放置したのは自分だししょうがないかな、などと思いながら
早く終わるか、お腹がなんとか慣れて楽になってくれぇぇと願う。

動かないでくださいね、って途中で言われたけど
全然動いてるつもりない。
お腹じんじんしてるーーー(って動いてるのかもしれない)

最後はもうどうでも良くなってもう寝てしまいたいと思うけど
全然寝れないお腹つらい(笑)

 

結果40分くらいで終了。
着替える前にヘトヘトです。
ぐったり系の疲れ・・・。

 

これ、事前に検査の方に
あおむけつらいって言ってたら別のやり方あるのかなぁ。
なさそうだなぁ。

 

とにかく終わったぞ、と気合いで着替えを終えて
自動販売機で水を買って飲んでちょっとスッキリ。

婦人科に行くとすぐに呼ばれ診察へ移動。前とは違う部屋。

医師と看護師さんがおり、荷物を置いて座る。
医師の前にあるパソコンにMRI画像をうつして話す。

 

「一番大きな筋腫は9cm、他に3〜5cmのものも2つほどあります」

9cm!!他にもあるんだ!と内心驚きながら顔に出ないタイプ。
緊急手術とかあるのかなってソワソワしてたので本題へ。

「この状態だとすぐに手術したほうがいいですか?」


「いや別に、出血とか症状がないなら本人次第です」

 

え、9cmでもそんなものなんだ、と
あっさりどっちでもいいよみたいな感じで言われ
緊急性なさすぎて拍子抜けしつつ、安堵する。

 

「こちらでは腹腔鏡手術はされていないとみたのですが」


「開腹手術だけですね、筋腫だけ摘出するか、子宮全摘出か」

 

「それぞれ入院期間変わりますか?」


「筋腫だけなら1週間、子宮全摘出なら10日〜2週間くらいです」

 

「筋腫だけ摘出の方がはやいんですね」

 

「ただ筋腫だけ摘出した場合、癒着と再発する可能性が残ります」

 

開腹1回してからの再発やだな。

 

「子宮全摘出だとそういうことはない、と」

 

「全部取り出してしまうので。筋腫のみ摘出だと、体内に癒着しないシートを入れたりするんですが、どうしても体内で傷が治るときに癒着する可能性があります。今後、妊娠出産されたいかなどご希望にもよります」

 

「退院後は通院ありますか?」

 

「1ヶ月に経過観察します」

 

1ヶ月後でいいんだ?!わりと衝撃(笑)

 

「手術はお願いしたいと思っていますが、今すぐに結論も難しいので、細胞診の結果もみて決めたいと思います」

 

「では一応、手術に向けた検査を出しておくので受けて帰ってください。細胞診の結果は2週間後にでます」

 

大体こんな感じで、
その日の追加検査予約と2週間後の診察予約を入れてもらって終了。
とりあえず近々で入院手術がないことに安心する。

 

婦人科受付で追加予約された検査の順番を聞いて
採血・採尿・心電図(レントゲンもだったかな?)検査を受ける。

検査移動中などに入院中らしき方々と院内ですれ違い、
レンタルパジャマはあんな感じなんだーとか
靴がクロックスの人いる、OKなんだなーとか
リハビリでああやって一緒に歩くんだーなどと無意識観察。

 

すっかり夕方になったけど、
MRI検査のぐったり感も薄れて歩いて帰宅。

 

とりあえず、次の細胞診結果を聞くまで2週間ある。

 

来月入ってる仕事まではやってから入院したいけど
最悪の事態も想定しながら家族・友人とどうするか話そう。


そして私には病院、特に婦人科系入院に詳しい友人がいる。
その人には絶対相談に乗ってもらおうと決める。

 

続く。

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4)総合病院 婦人科 初診 「もう終わり?」

子宮筋腫の手術で楽になった話

前回

3)総合病院 婦人科 初診 受付 - 子宮筋腫の手術で楽になった話

                   

 

診察室に入ると男性の医師と、看護師さんがいる。
荷物を置いて医師の前に座る。

 

お腹にしこりがあって、あおむけに寝るのが苦しいこと
それ以外は特に困っていないことなど話す。

 

とりあえず見てみようということで奥にある内診台を案内される。
カーテンで仕切られている場所に通され
「下半身全て脱いでスリッパを履いて座ったら声をかけてください」と
看護師さんに言われる。

 

内診台の横に
ティッシュボックスとゴミ箱、
着替えを入れるケース、床にスリッパが置いてある。
言われた通りにしてお声がけする。

 

内診台はお腹の上あたりにカーテンがあって
こちらからは医師側が、医師側からはこちらが見えないようになっている。
お声がけがあり、自動で椅子が動いて腰が上がり足が開いていく。
ハイテク?!

「見ていきますね」みたいなことを言われて診察開始。
この時お腹を触診されたかの記憶が曖昧。
でもしこり触らないの?って思った記憶があるのでなかったのかな。
多分触診あったとしても一瞬な感じ。
右側の壁にモニターが映っていて、白黒の映像が映るのでそれを見る。
入り口の方にも筋腫ありますねーなどと言われる。
えーすごい、こうやって見えるんだーとか興味が違う方向に傾き、
モニター見てもよくわからないけど、わかった気持ちになる(笑)

 

細胞診に回すために細胞採取していいか聞かれ了承する。
少し記憶が曖昧だがチクッとした気がする(激痛とかでは全くない)
採取して内診台での診察終了。
椅子が元の位置に降りていき、足も自動でとじられ
看護師さんに「洋服を着てください」と言われる。

 

「え、もう終わりか、あっさりだったな」と思いながら
洋服を着て医師と看護師のところに行く。
わかってて着て行ったけどタイツの着脱面倒(笑)

 

今のは入り口付近しか見えないのと、
筋腫の大きさなど詳しいことはMRI検査でみましょうという話になり
翌日以降のスケジュールを聞かれ、検査枠との調整で
明日午後にMRI検査、検査後に診察となり本日の診察終了。

 

お礼を言って診察室を出る。
20分弱くらい。

 

緊張が一気に取れてお会計後は歩いて帰宅する。
爽やかな気候の時期で
放置していた診察を乗り越えたすがすがしい気持ちで快適散歩。

これなら定期検診とか行ってもいいなと思う。

検査のつらみピークが翌日のMRI検査なのを
知らない私(笑)

 

続く。